系統違いに落ちた話−田中樹−

ーいつの間にか、田中樹を目で追っていた。




まず、私の基本スペックを紹介すると、生粋のお笑いヲタクだ。

しかも、中々厄介なタイプの。


かれこれ10年以上、お笑いを語って生きてきた自覚はあるが、このブログに辿り着いた人はきっとお笑いの話を読みたい訳がないので、お笑い遍歴については省略させてもらう。



そして、二次元もズブズブでやらせてもらってる。


これも厄介な過激派腐女子



ズブズブといっても、特定のコンテンツなので、所謂アニメオタクではない。


あん◯タに始まり、その辺のソシャゲは網羅した自信はあるけど、それもまた別の話。

(最近、ジャニオタ界隈でも話題のヒプ◯イもカラオケで12人分一人でラップする。)



ついでにハロも齧ってた過去もあり、幼稚園のときはコンサートに行くくらいモーニング娘。が好きで。


解散前の°C-ute沼にも一瞬浸かって、平気で泣いたりもしたけど、それもまたまた別の話。



バンもんにも片足突っ込みかけた過去もある(半分現在進行形)。



まぁ、そんな感じで誰よりも多くの沼に浅く引っかかった自負はある訳ですが。



基本はお笑いヲタクを公言して生きてることを念頭に置いて読んで欲しい(あんまりその要素出なかったらすまん)。





ここでやっとジャニーズの話になる訳だけど、その前に私は自分語りの鬼であることをご了承頂きたい。


自分の書いた文章で酒が飲めるタイプのナルシストなので、嫌悪感を抱くようなら、即刻ブログを閉じることをお勧めする。



そして、口も悪いので、悪しからず。



まぁ、これくらい予防線張るくらいにはジャニオタさんにビビってるので、お手柔らかにお願いします。






私は次元に関わらず、笑顔が可愛い、兎に角頑張ってる子が好き。


戦隊物で言うなら、グリーン推し。

(ニチアサキッズタイムにもそう言えば、ハマってたなぁ。)



ジャニーズで例を挙げるとするならば、八乙女光


なんなら、八乙女担。



私のジャニーズ史を語る上で、八乙女光は外せないけど、折角なので時系列に沿って。




ガキの頃、私はKAT-TUNが好きだった。

ハイフンを名乗るほど、ガチで推してた訳ではないけど、CDはほぼ全部買ってた。


でも、5人になって、なんだか心が離れていた。気付いたら、CDを買いに行ってなかった。新曲を知らなかった。



でも、正直、それを主軸にして生きていた訳ではなかったし、その頃からお笑いにお熱だったから、なんの支障も無かった。



でも、やっぱり一人減って、また一人減ってってなっていくのを見るのを辛かった覚えがある。



KAT-TUNは誰を推してたかと言えば、正直断言出来ない。


妖精のように可愛い(今のコワモテの)上田くんも好きだし、安定の中丸くんも好きだし、大袈裟な田口も好きだったし、ヤンチャな聖も好きだった。



まぁ、真ん中ではないことは確実ではあったけど。




少し、成長した私は部活の休憩中にプリキュアを踊りながら、録画した仮面ライダーを見ていた。


勿論、主軸としてお笑いは大好きだったし、何なら好きなトリオが解散するってなった時は学校で泣いたりもした。


KARAも少女時代も好きで、友達と踊ったりもした。



王道と邪道を兼ね備えた私は何なら最強だったのかもしれない。



その頃は関ジャニ∞を軽く応援していた。


本当に軽く。でも、私の中では重く。



関ジャニ∞はすばるしか見てなかった。(いや、丸もちょっと見てたかも。)



すばるは赤で真ん中で常に笑ってる訳じゃ無かったけど、歌ってる姿が好きだった。


でも、関ジャニ∞は空気感が最高で、本当に最近までクロニクルとかも毎週見てたし、最高に笑わせてもらった記憶がある。



渋谷すばるが旅立ってから、どうしても見る気になれず、見れてないけど。



ここも、正直私が踏み入れていい場所じゃないことは分かってるつもりだから、これ以上は遠慮するけど、本当にすばるは素晴らしいということだけ言わせて欲しい。




そして、また少し大人になった私は何を推して生きてたのだろう。正直、お笑い以外何も無かった数年があったように思う。

(最早、飽き性過ぎて覚えてない。)




私はここで八乙女光に出会った。


本当のことを言えば、前から八乙女さんのことは知っていたし、JUMPの入りは八乙女さんではない。



私は所謂、24時間テレビ出の新規だ。


伊野尾慧が入り口の。



本当に典型的な入りである自覚はあるし、何ならジャニーズに関しては王道を、公式を否定せずに受け入れて生きてる。


(二次元では、王道CPを片っ端から否定してはヲタクと解釈違いを起こしてはキレてた。)



でも正直なところ、JUMP担ではなく、あくまで八乙女担であることを強調したいくらいにJUMP全体としては推してない。




わしは昔から箱推しできない人間だった。


百で好きな人と百で嫌いな人が共存していて、生きづらいったら、ありゃしない。



ここでJUMPのことを明言するのは避けるが、まぁ、そういうことだ。




八乙女さんに落ちたキッカケは正直、覚えていない。


伊野尾さんのユニット曲を聴いてたはずなのに、いつの間にか、八乙女さんのユニット曲にシフトしていた。


いつの間にか、八乙女光しか目に入ってこなくなった。




また大人になり、財力が上がった私は専ら二次元に情熱と金を注いでた。


勿論、お笑いにも金と時間をかけるようになっていたけど。



そして、二次元にも飽きてきた頃、SixTONESに出会った。出会ってしまった。




ここで系統違いとか言っときながら、二人しか推し分かんねぇから、系統もクソもねぇよ!!って感じかと思うので、SixTONESの話をする前に軽く、ジャニーズの推し紹介を。



キスマイなら宮田が好き。

セクゾなら松島が好き。

えびなら塚田が好き。

WESTなら濱田が好き。

Snow Manなら佐久間が好き。



何となく、推しの系統がきっと伝わったと思うので、本題に入りたいと思う。




元来、私はジャニーズは畑違いで八乙女さんにハマってからも、静かに一人で楽しむタイプだった。正直、ジャニオタ(特にJUMP担)が不得手だったし。



でも、情弱にだけは成り下りたく無かったから、新規なりに大層の時間をかけて情報を漁った。

まぁ、その中で色んな人のツイッターを見て余計にオタクが苦手になったんだけど。



その中でスク革も勿論見てて、高地優吾(漢字はご容赦ください。)というJr.がいることは知ってたけど、笑顔がいいねー、くらいで大した興味はなかった。


八乙女さんとの絡みの話は何回か見聞きしてたから、仲良しで何よりですね、って感じではあったけど。


申し訳ないけど、私の性癖に高地優吾は刺さらなかった。



そんななか、中丸くんとJr.がコラボすることを知り、そのグループに高地優吾、京様の息子、聖の弟、森本くんの弟がいることも同時に知った。


元々、聖の弟がジャニーズにいることは知っていたけど、詳しくは何も知らなかった。



勿論、リアルタイムでちゃんと見たし、何なら家族に聖の弟だよ!京様の息子だよ!と教えた覚えもあるけど、その時はハマらなかった。


今となれば、あの時の自分を恨むけど、(あんなにジュリちゃんのビジュ最高だったのに!!)その時は推しが飽和状態だったから、まぁしょうがない。



そんなこんなで、特に気にしていなかったが、ツイッターに生息する中でタッキーがプロデュースしたMVが公開されていることを知った。



ツイッターのトレンドを見るのが趣味で、暇さえあればつべでお笑いの動画を見ていた私は何の抵抗も無く、そのMVに辿り着いた。



普通にカッコいいと思ったし、京様の息子様めっちゃ美人だな!!!と思った覚えはあるけど、そこでも落ちなかった。



今思えば、私しぶとすぎじゃね???


こんなに落ちるタイミングあったなんて、知らなんだ。



(そういえば、ジャニアイのやぶひか出番の話のときもひかさんから名前出てたわ。)




まぁ、基本的に推しが飽和状態の私は求めて新規開拓はしないし、半年間はお笑いの賞レースで忙しいし。




そんな私がふとした拍子につべでジャニーズJr.チャンネルを見つけた。



バイトも辞めてて、ちょっと精神的に病んでた時期ではあったし、二次元も飽きてたし、お笑いもオフシーズンだし(JUMPを見るのも中々しんどいし)。



タイミングはバッチリだった。



ついでに何度も落ちる機会があるくらいにSixTONESには触れてたから、なんの抵抗もなく見れた。



最初はJaponicaのMVを見て、「あー!これ前見たわ!」と思いながら、色々見始めたら、気づいたら朝になってた。


正直、絶対つまんない、ファンが見て楽しいものであって、知らない人が見たらつまんねぇんだろって思ってました。



本当にすいません!この場を借りて盛大に謝ります。本当に悪かった!!!


SixTONES最高だわ!面白すぎ!!!






ここからはJUMP担の人には出来れば読んで欲しくないんですけど、恐れずに言うと、JUMPは好きじゃないと見てて面白いと思えないと思う。


なんなら、好きでもあんまり面白くない。


(八乙女さんが可愛ければそれで良かったところもあるけど。)



私はそういう意味でJUMPというぬるま湯に浸かってたから、SixTONESの笑いへの貪欲さに度肝を抜かれ、火傷した訳です。


お笑いヲタクとしては言いたいことが無いわけではないけど、アイドルという括りで見たら十分すぎるくらい面白い。




そして、何よりこの私に箱推しを教えてくれた。


皆んなが平等に好きって訳じゃないけど、誰も嫌いじゃない!

これって私にとったら、相当凄いこと。優秀だよ!君たち!!(何様。)




そしてここで衝撃的な事実なのですが、SixTONESの入りは京本様なんですね。


わしって、初見で推しを判別する能力低すぎじゃね。入りと推し一緒だったことねぇもん。



そして、例に漏れず私はこの情報社会を駆使して様々な情報を得ていく中で、やっぱりいつの間にか樹にシフトしていた。



冷静になって考えれば、わしはガリガリで生命力のないクズ人間は性癖ど真ん中だったけど、ことアイドルに関しては今まで適用された試しがなかった。

(ジュリタナカはクズじゃないけど、なんかクズっぽい雰囲気はあるよね?ね?!)



さっき、羅列した通りどちらかと言えば、現実味のない妖精か天使かと思うくらい可愛いのが好きなはずなのに。


ついでに言えば、京本様もそういうタイプだから、わしは間違ってなかったはずなのに。




ジュニアって、嫌にリアリティがあってしんどい。だから、リアルで好きなタイプも推しになってしまう。


これに限ると思う。



全然、リア恋ではねぇし、ワンナイトも希望しないけど、一回呑みたい。


ジュリタナカがショットでテキーラ煽ってるとこ、ストーリーに載せたい。


タバコ一本ちょうだいって言われたいし、言いたい。



それくらいのリアリティは感じてしまう。


生きてるんだよなぁ。人間なんだよなぁ。



八乙女さんは天使でも妖精でもびっくりしないくらい、二次元に近い存在なんだけど、ジュリタナカは絶対三次元なんだよなぁ。



ついでに言えば、Snow Manは例に漏れず妖精佐久間が好きなんだけど、深澤さんも好きなんです。



これがジュニアのリアリティ。。。




正味、ジュリタナカを好きな正確な理由って見当たらない。


けど、いつの間にか好きになってた。



でも、ビジュアル面で言えば、わしは基本的に生粋の飽き性なので、すぐ髪型や髪色を変えてくれる人が好きなんだと思う。


ついでにハゲそうな顔も好き。



これは八乙女さんにもジュリタナカにも通じると勝手に思ってる。(ハゲそうって言ってごめんな!)



まぁ、明確な理由を持って好きなんて言えることの方が少ないような気もする。


なんとなく、いつの間にかが最強だということに今更気づいた。






最後にこのブログを書こうと思ったキッカケについて語って終わりしたいと思います。


SixTONESを田中樹を好きになって、情報を収集する中で、スト担様のツイッターを覗かせて頂いてた訳ですが、勿論厄介な人も居たけど圧倒的に面白い人が多かった。



ジュニアの世界は正直、分からないことだらけで、残酷で儚くて、時にはオタク同士もデビュー組以上に熱くなっているところも見たけど、何より楽しそうだった。




新規は新規として生きていく所存だけど、これからも偶に覗かせて頂ければと思い、垢を作りました。


最初はやっぱり、情報収集の時に散々お世話になったはてなブログからと思い、長々と自分語りをしてきた訳です。





最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


独断と偏見で悪口も多々言ったので、勿論文句も甘んじて受け入れます。






P.S.

SixTONESの今後の活躍を静かに見守りつつ、時には躍起になって応援していく所存です。


そして、願わくばSixTONESのデビュー出の新規になりたい。




以上。